トランスナショナルな女性労働者たち ~国境を越えた女性達の労働問題~
日本
 
 
 

日本は働く女性の現状を理解するのに大変興味深い国です。 先進工業国ですが、工業発展の歴史を垣間見ることができ、特にそれは、建設業で働く女性の状況によく現れています。

 
  日本は他のアジア諸国と同様、農業や建設関係の家内手工業があり、地方からの出稼ぎ労働の歴史もあります。 しかし、男女雇用機会均等法施行・改正など最近の雇用状況の変化にはめまぐるしいものがあり、バブル期の労働者不足と男女共同参画への要求が女性技術職への扉を開きました。  
     
  ビデオ塾の青野恵美子氏の日本での撮影協力に感謝いたします。  



  リンクとその他の情報  
  フィルムからの映像  

 

l

 

 
 
東京、配管工 渡邊恵子    
大型運転手 田塩真実    
 
夫と共に作業する、大工 平出芳子    
     
   
 
 
全国建設労働組合総連合 東京都連合会書記長 田口正俊
 
 
 
 
ホームへ戻る
トランスナショナルな女性労働者たち (2006)62分
 
アメリカ国内でのご購入はウイメン・メイク・ムービーズへお問い合わせください。
http://www.wmm.com 電話 +1(212)925-0606.
日本国内での販売元は未定ですので、ご購入は制作者ヴィヴィアン・プライスに直接メールでお問い合わせください。 vprice@csudh.edu
 
     
 

2006年、CINEゴールデン・イーグル賞受賞

 
  上映: 2006年 日本 アジア研究学会(国際基督教大学)、イタリア ウルビーノ国際映像社会学会  
     
  アメリカ国外の大学図書館専用購入申し込み方法  
 

商品:DVD-R 190米国ドル
郵送手数料、あて先等に関してはメール(vprice@csudh.edu)でお問い合わせください。アメリカ国外からのご購入に限り、「Buy Now」をクリックいただくとペイパル(Paypal)からお求めになれます。アメリカ国内の方は、ウイメン・メイク・ムービーズからご購入ください。


 

 
 



 
  アメリカ国外からの個人購入(例えば、日本からのご購入)や、この映画の翻訳版製作に関しては、メール(vprice@csudh.edu)でお問い合わせください。 現在、日本語字幕と英語字幕を販売中です。 日本のDVDプレイヤーで視聴できます。  
 

 
 
映画『トランスナショナルな女性労働者たち~国境を越えた女性達の労働問題~』は、1995年に中国北京で行われた第4回世界女性会議をきっかけに、アジア各国の建設現場で働く女性達の状況を映した旅の記録です。

世界の女性たちは建設現場でも雇用問題に直面しています。 発展途上国では、仕事の機械化がしばしば貧困層の失業を招いています。 この現象は「最下層への競争」とも呼ばれる労働者移民の流入とも関係しており、さらに安く労働者を使いたい雇用主が労働者移民を好み増加させているのです。 何世紀もの間、アジア 女性は建設業に関わってきましたが、多くが技術職よりも単純労働を担ってきました。 先進国でも途上国でも、技術を伴う建設の仕事は女性には不適切だと考えられていますが、いったい何が技術と考えられ、性別が建設職のわりあてにどう影響しているのでしょう。

フィルムのはじめは1995年の国連女性会議で撮影されました。 建設業のワークショップではアメリカ、デンマーク、バミューダ、日本、アフガニスタン、インド、 そしてタイからの女性達がそれぞれの国での女性の労働問題について議論しています。 続いて、制作者がタイ、インド、シンガポール、台湾と旅をし、 建設現場・労働者の家庭・労働組合を追い、学者や活動家に話を聞いています。 日本とパキスタンの映像は、それぞれの国の共同制作者が撮影したものです。

日本の撮影部分では、配管工の渡邊恵子が長女出産後の雇用状況の変化について語り、その後、大型ミキサー車運転手の田塩真実が性差別と仕事に対する誇りについて話します。 65歳で大工として働く平出芳子も、住宅リフォーム業を着物仕立ての完成の喜びに例え説明します。

このフィルムの物語は、「近代化・教育・科学技術が男女平等と貧困の緩和をもたらす」という多くの期待を裏切ります。 そして、「このような建設業の男女間格差は、業界で働く女性に国境を越えたつながりをもたらすであろうか」という疑問を投げかけます。

 
 
       

雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために (日本厚生労働省)

     
内閣府 男女共同参画局

     
「日本の男女雇用機会均等法と性別役割に対する意識変化1985‐2005」 篠原千佳

     
建設政策研究所サイト      
       
Film & Web Site Translation: Chika Shinohara
映画とサイトの翻訳:篠原千佳